メルマガバックナンバーブログの作り方
メルマガバックナンバーブログの作り方をご紹介します。
無印発信は加えて「メルマガ」でも配信しています。配信したメールは「メルマガバックナンバーブログ」として自動的に記事として蓄積しています。
メルマガは一度読んだらおしまいの「フロー媒体」ですが、バックナンバーブログとして蓄積すれば「ストック媒体」としてWEB上に資産を残す事が可能です。
当ブログの場合は、サブディレクトリとしてバックナンバーブログを構築しています。(追記:現在は公開、更新を停止しています。)
無印発信メルマガバックナンバーブログ
WordPressを利用して構築しているこのバックナンバーブログですが、メルマガを配信したタイミングで自動的に記事が作成されて、おまけにカテゴリ・タグ指定も可能、URLも自動変換してくれる優れもの。
特に難しい実装は必要無くWordPressのプラグインを利用して構築しています。以下、詳細についてご紹介。
無印発信メルマガバックナンバーブログの核を成すプラグインは、以下の3つです。
メール投稿⇒記事作成は「Ktai Entry」が可能にします。「Ktai Entry」は、メール投稿用のメールアドレスを指定し、そのメールアドレスにメールが配信されると、そのメール本文を、そのままブログの記事として投稿してくれるプラグインです。この「Ktai Entry」が、言ってみればメルマガバックナンバーブログの生命線で、このプラグインの機能はフル活用しています。
カテゴリーやタグ指定も、このプラグインの機能を使って実現可能です。文頭に「CAT:」や「TAG:」の指定を入れることで、カテゴリー指定やタグ指定が可能となります。(無印発信は、現在はタグ指定のみ利用しています。)「Ktai Entry」の詳細な使い方についてはここでは記載を省きますが、利用する際は、プラグイン解説ページを参考に設定を行ってください。
続いて「Advanced-Make-Clickable」ですが、このプラグインは、メルマガ上に記載するURLを自動的にリンク化してくれる機能を持ちます。メルマガに「<a href=”~”></a>」のリンクタグを書くわけにはいかないですが、これでメルマガ上の紹介URLも機能してくれるというわけです。
最後に「brBrbr」ですが、これはメルマガ上の「改行」を「見たまま」に表示してくれるプラグインです。WordPressは改行が2つ以上あると、デフォルトの状態では自動的に改行を削除して表示する仕様となっています。ブログであればそこまで気にならないのですが、メルマガだと「改行」は体裁を整えるためには無くてはならない存在なので、このプラグインを使って、配信メールの状態をそのままを記事として投稿しています。
ざっくりですが、メルマガバックナンバーブログを作るためのエッセンスは以上となります。思った以上に簡単ではないでしょうか?あとは、メルマガの配信先に「Ktai Entry」で設定したメールアドレスを登録すれば、メルマガが配信されたタイミングで、どんどん記事が蓄積されていきます。
手間暇かけずにWEB上に独自の資産を構築できるお得な方法です。メルマガを配信している場合、ぜひ試してみてください。
追記です。(2016年4月)
現在はメルマガバックナンバーブログの公開・更新は停止しています。方法としては現在でも有効ですので、記事自体はそのまま残しておきます。