トネリコを剪定したらキノコが生えてきた
最近元気が無くて葉っぱが落ちてきたトネリコ。これはまずい!と思いトネリコの葉を剪定したら、謎の因果関係でキノコが生えてきました。
元気が無いトネリコを見て葉の剪定を決意
新しく生えてきた葉っぱにはどんどん栄養が行き渡っているようで、その分、既存の葉っぱへ栄養が行き渡っていないよう。新芽はてっぺんに集中して生えてしまっているため、このままだと、上の方だけ葉っぱだらけで、下側がすっからかんの、アンバランスなトネリコになってしまいそうです。
トネリコは生命力がたくましいので、好きな高さに剪定してもまたすぐに新芽が生えてくるとのこと。思い切って、上の新芽部分を「ざくっ」とひとおもいに切りました。剪定前の写真をすっかり撮り忘れたので、過去に撮影した元気な時の写真との比較です。
以前のトネリコと比較すると、大分こぶりになってしまいました。ちょっと不安だけど、今後も様子を見守っていこう!と思っていたところ…
トネリコの横にきのこが生えてきた
なんと、翌日にきのこが生えてきました。笑
きのこが生えてきた事なんて今まで無かったので、かなり驚きました。先日、きのこの山にしか見えない無印の白磁スタンドライトを購入したからでしょうか。
それにしても、生えるスピードが異常に早い!1日でここまで伸びたわけです。毒きのこだったらどうしよう、などいろいろ考えながらも、薄気味悪かったので、急いで撤去しました。あとで調べてみたら、観葉植物にきのこが生えてくる事はまれにあるそうで、栄養が豊富で土が生きている証拠なんだとか。きのこは動物、植物には無害ですが、そのままだと部屋の中に胞子を飛ばすらしいです。速やかに撤去して正解でした。
トネリコ剪定後に勢い良く水をあげたので、それが原因だったのかも知れません。菌は、温度の急激な変化や何らかの衝撃にさらされると、キノコを形成し、胞子を飛ばして子孫を増やそうするそうです。もともとトネリコは部屋の隅に置いて飾っていたのですが、日中は窓のそばへ移動してやり日光を浴びるようになってから、きのこが再び出てくることはなくなりました。
現在は新芽がトネリコの下の方から出てきて、いい感じに成長してます。
菌も植物も、しっかり生きているんですね。